立ち仕事や外仕事などで、リアルタイムでスムーズな通話ができるトランシーバーは、現在でもその便利さから多くの仕事で活用されており、円滑な業務を進めていくうえでも重要なツールです。
そんなトランシーバーですが、近年ではスマホアプリでトランシーバー化して運用する例も増えつつあり、その影響から今までは立ち仕事や外仕事での運用が主だったトランシーバーも、いろいろな場面で活用されています。
そして今回紹介するのは、株式会社サイエンスアーツが開発した「Buddycom Personal」という次世代トランシーバーアプリで、トランシーバーの概念に囚われない多機能性から注目を集めています。
ぜひこの記事を参考に、実際にBuddycom Personalを使ってみてください。
Buddycom Personalはどんなアプリ?
まずはBuddycom Personalがどのようなアプリなのか解説していきます。Buddycom Personalは前述しているように、トランシーバーの概念に囚われないような多くの機能を搭載したトランシーバーアプリです。
すばらしい機能がたくさん搭載されているので、ぜひ本項からその機能性や活用法などを知っていただければ幸いです。
次世代のトランシーバー
Buddycom Personalが次世代のトランシーバーと言われる所以としては、トランシーバーアプリとは思えないほど、さまざまな便利機能が数多く搭載されていることから、アプリとして信頼性が高い点が挙げられます。
本来のトランシーバーは、他の人への通話が他人に漏れたり電波が混線していたりと、安全性に欠ける部分がありますが、Buddycom Personalでは通話が暗号化されるので、安心して相手との通話が可能です。
このような、従来のトランシーバーで不便に感じる部分を解消してかつ使いやすくしているので、次世代のトランシーバーといわれているのです。
活用できる場面
Buddycom Personalは活用できる場面が多く、従来の外仕事や立ち仕事でも活用できるほか、子どもの送迎をする際の連絡や、塾でのスタッフ同士のコミュニケーションツールに使ったりと、活用できる場面はさまざまです。
また、Buddycom Personalにはアプリをインストールしている人同士でグループを作成することで、アプリをインストールしている人の位置情報をリアルタイムで確認できるので、防犯アプリとしても効果を発揮します。
無料で使用可能
優れた性能を持っているBuddycom Personalですが、このアプリの最大の特徴が『無料で使用できる』という点です。
優秀な性能から有料アプリに勘違いする人も多いですが、基本的には無料で活用することができます。
注意点として、有料でのみ活用できる機能もあり、通話文字起こし機能や、Buddycom Personal独自のAIが使える機能も有料プランのみ活用できます。すべての機能を使いたい場合は、有料プランも検討してみてください。
Buddycom Personalの便利機能
ここからはBuddycom Personalに備わる便利機能を解説していきます。Buddycom Personalの便利機能は、多くの利用者から絶賛されているので、アプリの活用を検討している人は参考にしてください。
複数人での通話
複数人に伝えたい要項がある際に便利な機能が、グループ通話機能です。Buddycom Personalのグループ通話機能では、通話ボタンを押している間は1人のみ話せる状態になります。
これにより、複数人での通話で話が聞き取りにくかったり、聞き漏らしをしてしまう頻度を減らすことができ、迅速かつ的確に複数人へのコミュニケーションを可能にしています。
通話の記録と文字起こし機能
Buddycom Personalの有料プランでは、通話の録音機能を利用できます。トランシーバーでの通話を行っているときに、重要な事項を聞き逃してしまい、もう一度聞きたくても相手からの通信が途絶えてしまうことがあります。
そんなときでもBuddycom Personalであれば、通話を自動録音してくれるので、通話を終了した後に再び内容を聞くことができ、トランシーバーでの伝達ミスを大幅に減らすことが可能です。
また、Buddycom Personalには録音機能に加えて「文字起こし機能」も備わっており、通話を行った環境の問題などから、相手が何を言っているのかわからなかった場合でも、文字起こし機能によって伝達ミスを回避できます。
このように、トランシーバーでありがちな伝達ミスを、Buddycom Personal独自の機能によって回避できるのも、Buddycom Personalを使うメリットです。
どこでも通話が可能
トランシーバーには通話距離に限界があり、相手と距離が遠くなると、通話ができなくなってしまいます。Buddycom Personalの場合は、スマホの電波を使うので、相手との距離が離れていても安定した通話が可能です。
とくに高所での工事現場でたびたびトランシーバーでの通話ができなくなったり、頻繁に車で移動をするなどで安定した通話が難しいときは、Buddycom Personalを使うことで、快適な通話が可能となります。
Buddycom Personalの気になる疑問
Buddycom Personalを使っていくうえで、気になる疑問について解説します。汎用性の高いBuddycom Personalですが、どんな人が活用するべきなのかという点や、相性のいい機器など気になりますよね。
Buddycom Personalの導入を検討している人や、どんな機器とBuddycom Personalの相性がいいのかをぜひ参考にしていただければ幸いです。
活用するべき人
Buddycom Personalを活用するべき人としては、工事の仕事やイベント運営といった、他の社員やスタッフとの連携が重要な仕事です。これらの仕事をするうえで、円滑なコミュニケーションにはトランシーバーが重要です。
とくにイベント運営をする際には、性能の悪いトランシーバーを使うことで、通信の混線や音質の問題による伝達ミスが多発しやすく、スムーズなコミュニケーションを行うつもりが逆に悪化してしまうケースもあります。
そこでBuddycom Personalを利用することで、スマホを介した聞き取りやすい音質で、混線などを心配することなく、円滑なコミュニケーションを実現してくれるので、上記の仕事ではとてもおすすめです。
そして上記の仕事以外でも、事務仕事や倉庫内の仕事で、社員同士の情報伝達を快適にしたい場合には、Buddycom Personalを挿入することで、仕事の効率をさらに上げることに貢献してくれるでしょう。
Buddycom Personalにおすすめの機器
Buddycom Personalを使用するうえで、ハンズフリーの状態で通話を行いたいという人も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、Buddycomが販売しているBluetoothマイクです。
片耳にイヤホンを装着し、マイクのボタンを首元あたりに装着することで、いちいちスマホを取り出すことなく快適に通話ができ、イベント運営の仕事などでは必須級のアイテムといえます。
また、Bluetooth接続のイヤホンでもBuddycom Personalを活用することができるので、環境などに合わせてデバイスの選択もするのがおすすめです。
Buddycom Personalで快適な通話を実現しよう
この記事ではBuddycom Personalのアプリについて解説しました。Buddycom Personalは次世代のトランシーバーというコンセプトに恥じない性能を持っており、さまざまな場面でも効果的に活用できます。
文字起こし機能やAIの搭載といった機能も備わっており、トランシーバーを活用する仕事では、トランシーバーでのこの記事を参考に、Buddycom Personalを挿入してみてはいかがでしょうか。