仕事や学生生活、プライベートや交友関係において、スケジュールをきちんと管理するのは重要なことです。そんなスケジュール管理に役立つのがスケジュールアプリですが、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、おすすめのスケジュールアプリを厳選して紹介します。スケジュールアプリを利用するメリットやアプリの選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
スケジュールアプリのメリット
手帳やカレンダーを使う場合と比較して、アプリを利用したスケジュール管理には多くのメリットがあります。ひとつずつ見ていきましょう。
いつでもどこでも確認・編集ができる
カレンダーでスケジュールを管理していると、カレンダーがある場所でしか確認・編集ができません。手帳は持ち歩けますが、電車やバスの中などでは書き込む作業が難しいこともあります。
一方スケジュールアプリなら、スマホさえあればいつでもどこでも確認や編集が可能です。スマホはどこへでも持っていく人が多いので、別で手帳を持ち運ぶ手間も省けます。
修正が簡単にできる
一度予定を書き込んでしまうと、予定がなくなったり変更になったりした際に文字を消さなければなりません。こうした修正作業が素早くきれいにできるのもスケジュールアプリの魅力です。
調整中の予定を仮で入れておく、一旦備忘のためメモしておき後から正式に書き直す、といった使い方も、アプリなら簡単にできます。
たくさんの情報を入力できる
紙の場合は書き込めるスペースが限られてしまうため、1日に多数の予定が入ったときや、詳細を追記したいとき、なかなか見やすく書けません。その点アプリなら、情報量が多くてもわかりやすく表示してくれます。
また、予定だけでなくメモやToDoリスト、日記などの機能が搭載されていれば、より多くの情報が管理できて便利です。過去や未来の予定も、手帳で持ち歩こうとすると重くなってしまいますが、アプリを使えばいつでも確認ができます。
家族・カップル間で共有できる
複数人で予定を調整したり確認し合ったりしたい人には、スケジュールアプリの共有機能が役に立ちます。カレンダーで予定を共有している人も多いですが、アプリを利用すればお互いがどこにいても共有できるのがメリットです。
予定をリマインドしてもらえる
リマインド機能が利用できるのもアプリならではの特徴です。手帳やカレンダーの場合、自分からこまめに確認しなければ予定を忘れてしまう恐れがありますが、アプリであればリマインド機能を使って対策ができます。
データのバックアップができる
手帳によるスケジュール管理には、紛失や汚れなどのリスクが伴います。新しいものに替えようとすると、予定をひとつずつ書き写さなければなりません。ですがアプリでバックアップを取っておけば、そうした事態に備えられます。
無料で使える
手帳やカレンダーは、もらったものを使う場合もありますが、基本は年に一度といった頻度で購入が必要です。アプリも有料の場合はありますが、無料でもたくさんの種類があるため、お金をかけなくても気に入ったものを選べます。
スケジュールアプリの選び方
スケジュールアプリを選ぶ際には、まず表示形式をチェックしましょう。カレンダーのように1か月の予定が一画面で確認できる形式や、1日の予定を時間単位で表示できる形式など、自分のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
また、頻繁に利用するものなので、デザインも重視することをおすすめします。シンプルなものから、かわいい着せかえが選べるものまでさまざまです。
さらに、やるべきことを忘れないようにしたい人はタスク管理機能、予定だけでなく記録にも使いたい人はアルバム機能、セキュリティ面が気になる人はロック機能など、アプリの機能についても確認したうえで選びましょう。
おすすめのスケジュールアプリ10選
おすすめのスケジュールアプリを10種類紹介します。さまざまな特徴をもったアプリがあるので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。
Googleカレンダー
販売元
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
月、週、日の3種類の表示形式があり、簡単に切り替えられるため、状況に応じて選択が可能です。またカレンダーだけでなく、ToDoリストも作成し管理できます。
ホテルや飛行機、レストランやコンサートの予約をGmailから自動で追加してくれるなど、Googleならではの強みも魅力です。
TimeTree
販売元
TimeTree, Inc.
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
他の人とスケジュールを共有したい場合に便利です。家族と、カップル間で、仕事用に、といったグループごとに共有カレンダーを作れます。
作成した予定ごとにチャットができるのも大きな特徴です。ToDoリストやメモも共有できるので、お互いにやるべきことや忘れたくないことを把握し合えます。
シンプルカレンダー
販売元
Komorebi Inc.
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
名前のとおりシンプルで使いやすいアプリです。文字サイズや色などを細かく選べるため、自分にとって見やすくわかりやすいカレンダーを作れます。
ロック機能もついており、Touch IDやFace IDにも対応しているため、他人に見られたくないという人にもおすすめです。
Lifebear
販売元
販売元
Android
価格:無料
カレンダーとToDoリスト、ノート、日記をひとつにまとめた手帳アプリです。全機能において画像の添付ができます。Webブラウザ版が用意されているのもメリットです。
ほとんどの機能が無料で使えますが、有料プランではスタンプ・着せかえが取り放題になったり、パスコードロック機能が利用できたりといった特典があります。
TickTick
販売元
TickTick Limited
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
タスク管理を効率よく行えます。スマホはもちろん、パソコンやタブレット、スマートウォッチからも利用可能です。
タスクの優先度の設定やタグによる分類ができたり、リマインダーがカスタマイズできたりと、タスクを確実に達成するのに役立つ機能が充実しています。
ジョルテ
販売元
Jorte Inc.
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
紙の手帳のような使いやすさを持ちつつ、多彩な機能も搭載されたアプリです。スケジュール共有も簡単にできます。
とくに便利なのがイベントカレンダーの機能です。天気予報やゴミ出し日、映画の公開日やコンサート情報、スポーツの試合日程まで、興味のあるスケジュールを自動でカレンダーに追加してくれます。
スケジュールストリート
販売元
ELECOM
Android
価格:無料
用途別に複数のカレンダーを作成し、それらをワンフリックで切り替えられます。ToDoリストや日記機能も利用可能です。
メモ機能も人気で、テキストによる入力はもちろん、音声や写真、手書きによる入力にも対応しています。
Refills Lite
販売元
FUJISOFT Inc.
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
シンプルで直感的な操作が可能なアプリです。ボタンをタッチしやすいよう大きめにするなど、片手でも使いやすいデザインで作られています。
テーマや色、レイアウトが異なるさまざまなリフィルデザインがあり、気分に合わせて選べる点もポイントです。
Cahoカレンダー
販売元
LAN CHEN
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
背景やアイコンを、イラストレーターであるCahoさんのイラストでカスタマイズできます。かわいいスケジュールアプリを探している人におすすめです。
シンプルな構成のため、アプリでのスケジュール管理に慣れていない人でも簡単に使いこなせます。
Yahoo! JAPAN(Yahoo!カレンダー)
販売元
Yahoo! JAPAN (LY Corporation)
iOS
価格:無料
Android
価格:無料
予定登録はスタンプを貼るだけ、変更もスライドさせるだけと、操作が簡単なアプリです。Yahoo! JAPANサービスとの連携やLINEでのカレンダー共有、宅配便の配達予定の自動登録など、便利な機能が豊富に備わっています。
なお、「Yahoo!カレンダー」アプリは2025年1月8日に終了し、「Yahoo! JAPAN」アプリに統合されることになっています。
スケジュールアプリを活用して効率よく予定を管理しよう
スケジュールアプリのメリットや選び方、おすすめのスケジュールアプリについて説明しました。スケジュールアプリを有効に活用するためには、メリットを理解したうえで、自分の生活に適したアプリを選択することが大切です。
本記事の内容を参考に、自分に合ったアプリを見つけ、日々のスケジュール管理に役立ててみてはいかがでしょうか。