英語学習アプリのおすすめ10選!自分に合ったアプリの選び方も解説

ネイティブ英語教師

スマホさえあればいつでもどこでも手軽に英語の勉強ができる、英語学習アプリ。種類が多く、使ってみたくてもどれを選べばよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、数ある英語学習アプリの中からおすすめ10選を紹介します。自分に合った英語学習アプリの選び方についても解説するので、これからアプリを使って英語を勉強しようとしている人はぜひチェックしてください。

目次

英語学習アプリの選び方

勉強

おすすめの英語学習アプリを紹介する前に、アプリを選ぶうえで重要な4つの基準について説明します。

目的で選ぶ

最初に英語を勉強する目的を明確にしておきましょう。学校のテストのため、TOEICのため、接客やビジネスで利用するためなど、人によって目的はさまざまなので、自分の目的に適した学習ができるアプリを選ぶ必要があります。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのうちどれを強化したいかというのも大事なポイントです。単語や発音などに特化したアプリもあるため、自分の重視する分野から利用するアプリを検討しましょう。

レベルで選ぶ

レベルに合わないアプリを使って勉強しても、十分な学習効果は得られません。また、難しすぎても簡単すぎても、モチベーションを維持しつづけることは困難でしょう。自分の英語レベルに合わせたアプリを選ぶことも大切です。

特定の学年の内容を学習したい場合やTOEICのスコアがある場合はわかりやすいですが、自身のレベルがわかりづらい場合には、アプリでレベル診断ができることもあります。ぜひ利用してみましょう。

機能で選ぶ

アプリに搭載されている機能にも注目しましょう。たとえば継続できるか不安だという人は、学習計画を立てられたり、学習時間や内容を記録し可視化してくれたりする機能をもつアプリを利用することで、学習を習慣化できるかもしれません。

また、苦手分野を分析してくれる機能や、実力に応じて自動でカリキュラムを作成してくれる機能もおすすめです。自分の現状に即した学習が行えるため、より大きな効果が期待できます。

有料か無料かで選ぶ

多くの英語学習アプリは無料で使えますが、有料のものや、課金プランが用意されているものもあります。お金をかけたくないという人は、無料で利用できる範囲を確認したうえでアプリを選ぶようにしましょう。

反対に、お金をかけたほうが学習意欲が湧くという人は、有料のアプリも検討してみてください。無料の場合に比べて教材が豊富であったり機能が充実していたりすることが多いので、予算の範囲内で使えるものを探しましょう。

おすすめの英語学習アプリ10選

スマホを操作する笑顔のビジネスウーマン

おすすめの英語学習アプリを10種類紹介します。それぞれ特徴を説明するので、興味があるものはぜひインストールしてみてください。

スタディサプリENGLISH

販売元

Recruit Co.,Ltd.

iOS

無料

Android

無料

「TOEIC L&R TEST対策」コース、「新日常英会話」コース、「ビジネス英語」コースの3つのコースがあるため、自分の目的に合わせて選ぶことができます。また、3~8歳の子供向けのアプリも用意されているのが特徴的です。

どのコースも月額費用がかかりますが、1週間の無料体験ができます。一度試してみて、自分に向いていそうであれば継続を検討しましょう。

plang

販売元

Plang

iOS

無料

Android

無料

スピーキング力を効率よく上達させることができるアプリです。シャドーイング、英語で思考する練習、発音トレーニング、映像コンテンツによる自然な英語の学習など、実際に英語を話せるようになるために必要なコンテンツが揃っています。

AIが自分のレベルに合わせたカリキュラムを作成してくれるのも大きなポイントです。

Speak

販売元

Speakeasy Labs

iOS

無料

Android

無料

AIを活用した、まるで本物の人間と話しているかのように英会話の練習ができるアプリです。的確なフィードバックももらえるため、短期間で流暢な英語を習得できます。

本当は人と話して英語を上達させたいけれど、恥ずかしいという人、予約なしでも気が向いたときにいつでもすぐ話したいという人におすすめです。

Eigopop

販売元

株式会社エイゴポップ

iOS

無料

子ども用のオンライン英会話アプリです。英語と日本語のバイリンガルの先生から、マンツーマンレッスンが受けられます。1レッスン25分、対象年齢は4〜14歳です。

自分で英語を学ぼうとしている小学生・中学生はもちろん、子どものために英語学習アプリを探している保護者の人も、まずは無料体験レッスンを申し込んでみましょう。

Duolingo

販売元

Duolingo

iOS

無料

Android

無料

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのスキルをバランスよく身につけることができます。ゲーム感覚で気軽に英語を勉強したいという人にもぴったりです。

レッスンは1回5分程度でできるので、スキマ時間を利用して毎日コツコツ取り組めば、英語学習の習慣化にも役立つでしょう。

VoiceTube

販売元

VoiceTube

iOS

無料

Android

無料

あらゆるジャンルの動画で楽しく英語を学べるアプリです。すべての動画に日本語と英語双方の字幕がついており、シャドーイング練習にも活用できます。

動画に出てくる単語や文を保存すると、単語帳を作成したり、ディクテーションで復習したりすることも可能です。さらに、自分の英語を録音するとAIが発音を分析してくれる機能を使えば、ネイティブのような発音を目指すことができます。

AI英会話スピークバディ

販売元

SpeakBUDDY Ltd.

iOS

無料

Android

無料

AIと会話することで、スピーキング力とリスニング力を両方鍛えられます。日常生活やビジネス、旅行など、場面設定が多数用意されているため、さまざまなシーンで使える英語を習得できる点がメリットです。

毎日決まった時刻にレッスンのリマインドをしてくれるので、忘れずに続けることができます。

ネイティブキャンプ

販売元

Native Camp

iOS

無料

Android

無料

24時間365日、回数無制限で英会話レッスンが受講できます。世界中の講師と話せるのが特長ですが、日本人講師によるレッスンも可能なため、初心者の人でも安心です。

英会話だけでなく、何百冊もの英語の本が読み放題、スピーチなどのリスニング教材も聞き放題のため、さまざまな方法で英語のレベルアップが図れます。

mikan

販売元

mikan Co., Ltd.

iOS

無料

Android

無料

英検、TOEIC、TOEFLなどの試験や、中学英語からビジネス英会話まで、多様な目的に応じたコースがあります。とくに語彙を増やしたい人にはおすすめで、英単語の収録数が多いだけでなく、定着度まで判断してくれるため便利です。

アプリで実施した学習はすべて記録され、「学習データ」として可視化してくれるので、モチベーションの維持にもつながります。

Santaアルク

販売元

Riiid

iOS

無料

Android

無料

TOEIC対策に特化したアプリです。演習問題や動画講義が豊富に収録されており、スコア向上に必要な学習もAIが自動で判断してくれるため、このアプリだけでTOEICに向けた勉強が完結します。

3分程度問題を解くだけでAIによるTOEICスコア診断が受けられるので、まずは試してみましょう。

英語学習アプリを選ぶ際の注意点

スマホをチェックの吹き出し

英語学習アプリを選ぶ際には、注意すべきことが2点あります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

使うアプリは少数にしぼる

たくさんのアプリを同時並行で進めることはおすすめしません。一つひとつにかけられる時間が減って結局効果が得られない、進捗が悪くなってやる気が低下し挫折してしまう、管理しきれず混乱してしまう、といった問題が発生するためです。

自分に合うアプリを見つけるために複数のアプリを試すのはよいことですが、最終的に利用するのは少数にしぼりましょう。

有料版への誘導に気をつける

無料のアプリを利用する場合には、ボタンなどで表示される有料版への誘導に気をつけましょう。知らない間に課金してしまっているというトラブルが起きることがあります。

また、無料のお試し期間があるアプリの場合、お試し期間が終わると自動で有料に切り替わることも多いです。課金しないためには期間の終了日をチェックしておき、それまでにキャンセルするのを忘れないようにしましょう。

自分に合った英語学習アプリを見つけて効果的に勉強しよう

英語学習アプリの選び方やおすすめのアプリ、注意点について紹介しました。英語学習アプリを利用して効果的に英語を勉強するためには、学習の目的や自分のレベルを確認したうえで、自分にとって使いやすいアプリを探すことが大切です。

ぜひ本記事の内容を参考に、自分に合った英語学習アプリを見つけ、活用してみてはいかがでしょうか。

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